
お風呂と言えば、日本人の入るお風呂の平均温度は40度から42度くらいで、人によっては45度でもぬるいと言いう人さえいます。けれども、あまり熱すぎるお風呂は、からだによくありません。ほかの国々では大体38度くらいだそうです。ですから外国から来た人は、みんな日本の風呂はあつすぎると言います。
このごろは、お風呂屋さんの数がだんだん少なくなりました。風呂付きでないアパートの人は困ります。それに内風呂のある人でも、お風呂屋さんへ行きたい人も少なくありません。サウナ、泡風呂、薬湯、季節によって特別なお風呂もあります。1年中早朝4時から開いているお風呂屋さんもあるそうですが、これは大変珍しいです。
お風呂屋さんはからだを洗うだけのところではなくて、昔から人と人との交流の場でした。このごろは、外国人もちらほら見えて、お風呂屋さんも国際的になってきました。